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ずーといっしょ。
朝日新聞社
伊集院静 堂本剛
ISBN4023303313
君との“今”を大切にしたい!!
ベストセラー『きみとあるけば』に続く、
魅惑のコラボレーション、待望の第2弾!
いつかは 別離の時がくる でも、 出逢って
ともに 過ごせば かたちは失せても、
ずっといっしょ−−−。
朝の雨が、午後には雪になってしまうような、春がまだ遠く
感じられる三月の終わり、堂本剛君が仙台まで逢いにきてくれました。
その日だけ不思議に朝から太陽が顔を出し、やはり今日はいい一日なのだろう・・・。
とわたしは思いながら、待ち合わせた海岸にむかって出発しました。
車が好きな亜似須は私の膝の家に乗り、窓を流れる
風景をじっと眺めていました。
その横顔を観察していると興味深げに景色に見入る彼の表情は、
少年時代の自分に似ているのではと思いました。
初めて母と二人して電車に乗り、見えかくれする瀬戸内やミカン畑、
鉄橋を渡る時の車両の音色、トンネルに入った時の薄闇など、
少年の私には目にする何もかもがもの珍しく、夢中で窓辺に顔を
よせていたものでした。
犬たちの、この好奇心に満ちた表情はなんて美しいのだろうか。
これは亜似須が成長するにつれ、彼が始めて見る風景に夢中に
なっている姿を目にして私が感じることです。
(本文より)
目次
ずーっといっしょ。/夢でもし逢えたなら・・・/瞳に映る星/なにげない一言/
やさし人にはわかる/雲がかわったぞ/けなげなまなざし/苦手なもの・・・/
おばあちゃんのちから/鳥の巣、見つけた/風の匂い/逃げないで、向かっていく/
「君さ、何を考えてるの?」/対談 伊集院静×堂本剛/剛、仙台へ。/
伊集院さんちの亜似須くん/
きみとあるけば 朝日新聞社 伊集院静 堂本剛
ずーっといっしょ。 朝日新聞社 伊集院静 堂本剛
1300円(税別)
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