友情
REUNION
集英社
フレッド・ウルマン
清水徹・美智子訳
ISBN4087733769
命さえも投げだしていい!
初々しい無垢、きらめくほどの純潔。
彼は、1932年1月、私の人生にはいってきて、それからは一度も立ち去ることはなかった。
あのときから四半世紀あまりが過ぎた。
そのひとのためには喜んで生命さえも投げだしていいと思う少年の日の友情。
第二次大戦前の暗い雰囲気を背景に、貴族の美少年とユダヤ人医師の
息子の友情と別れと悲劇的な「再会」を描く必読の青春の書。
イギリス・フランス・アメリカなど世界で読み続けられている青春小説
本書は、いわばモーツルアトが『神々の黄昏』を書いたような作品で
ある。(アーサー・ケストラー)
パリでわたしは、一気に読み終え、感動した。(清水徹)
<筆者紹介>
フレッド・ウルマン
1901年、南ドイツ生まれ。チュービンゲン大学卒業ののち弁護士となったが、
ヒットラーが政権をとった33年、フランスへ亡命。パリで多くの芸術家と知り合い、
画家を志した彼は、やがてスペインに移り、さらにイギリスへ逃れ、画家として成功するが、
60歳になって『友情』を執筆、71年にイギリスで出版されると評判になり、仏・米でも
出版されて大きな反響を呼んだ。
1600円(税別)