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約束された場所で
文芸春秋
村上春樹
救いを求めて旅立った若者達は
なぜこんな場所に辿り着いてしまったのか?
ここに出てくる人は、煩悩を抱きしめていく力がちょっと少ないんです。
違うほうから光を当てれば、我々凡人よりは純粋だとか、
ものをよく考えてるとかいうふうには言えます。言えるんですが、
それはやっぱりものすごく危険なことなんです。
村上僕はオウム真理教の事件にしても、神戸の少年Aの事件にしても、
社会がそれに対して見せたある種の怒りの中に、
なにか異常なものを感じないわけにはいかないんです。
人間は自分というシステムの中に常に
悪の部分を抱えて生きているわけですよね。
「河合隼雄氏との対話」より
目次
インタビュー
「ひょっとしてこれは本当にオウムがやったのかもしれない」
狩野浩之
「ノストラダムスの大予言にあわせて人生のスケジュールを組んでいます」
波村秋生
「僕にとって尊師は、疑問を最終的に解いてくれるはずの人でした」
稲葉光治
「これはもう人体実験に近かったですね」
増谷始
etc...
河合隼雄氏との対話
『アンダーグラウンド』をめぐって
「悪」を抱えて生きる
¥1524(税別)
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