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ヴェトナム颱風
新潮社
外山ひとみ
ISBN4104331023
スーパーカブで駆け抜けた1万キロ、
WOMANは輝き、Roadは生きていた。
戦争でもリゾートでもない“いま”の確かな手触りを
あたたかい瞳で捉えたフォト・エッセイ。
女ひとり、カメラを抱えバイクでヴェトナム縦断!
「無謀」といわれようと、「変わり者」呼ばれようと、
どこ吹く風。ドイモイの嵐がエネルギッシュに吹き荒れた
激動の10年を見つめ、新しい時代を生きはじめた
「女たちの夢」と「生きている道」を写真で綴る、
人と街と道の物語。
★はじめてのヴェトナム
サイゴン・深夜の路上カフェでビールを飲んでいた。
「女は酒を飲まないものだ!」
路上をねぐらにしている10歳の少年がやって来てこう
言った。それ以来ヴェトナムでのわたしの愛称は
「ダックビエット(変わり者)」になった。
はじめてのサイゴンの街は、カブの暴走集団が出没して、
天秤棒をかついだ物売りの女性に、ストリートチルドレンが
いて、携帯電話を持ったビジネスマンがいた。
トリンプの下着や、コカ・コーラの看板もあった。
ヴェトナム戦争時代は空軍のパイロットだったという、
フランス語ペラペラなシクロ(人力タクシー)の運転手もいた。
まるで日本の戦後と現在が、ごちゃまぜになっているように
見えた。そんな元気あふれるサイゴンの街を、いつのまにか
好きになっていた。「過渡期のヴェトナムの今をもっともっと
見たい!同じ空気を吸って、同じ目線からヴェトナムの人たち
と出逢いたい!それには庶民の足であるバイクが一番。
カブに乗って南から北まで行こう。トコトコ走れば何かがきっと
見えるはず。バイクでヴェトナムを縦断しよう!」
ダックビエットの旅は始まった・・・・。
目次
P.005 Woman夢
P.049 Road生きる
P.188 ヴェトナム颱風の瞳
ヴェトナム颱風 新潮社 外山ひとみ
1900円(税別)
■旅行ガイド・マップ地図・旅行記 |
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