天国までの百マイル
朝日新聞社
浅田次郎
ISBN 9784022572950
A hundred miles A hundred miles
愛されることは幸せじゃないけど、愛することって、幸せだよ。
会社も金も失い際しとも別れたろくでなしの中年男が、
年老いた母の命を救うため、
(奇跡)を信じて百マイルをひたすら駆ける
親子の切ない情愛、
男女の哀しい恋模様を描く感動の長篇小説。
(ストーリー)
経営する不動産会社を潰してしまった城所安男は自己破産者となり、
別れた妻への仕送りにも頭を悩ます日々を送っている。
そんなある日、狭心症で入院中の母を見舞った安男は、
主治医から母の心臓が極めて危険な状態であることを知らされる。
安男は母の命を助けるために、天才的な外科医がいる
千葉県鴨浦町のサン・マルコ記念病院をめざして、オンボロ・ワゴンで百マイルの旅に出た…。
バブル崩壊による自己破産、離婚、子供たちとの別れ、
そして重い病を患う老母―病める現代社会を象徴する家族の問題を描く、
小説トリッパーに好評連載された直木賞受賞後初の長編小説。
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