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それでも、ぼくは死ななかった
神に見捨てられた虐待の日々
アーティストハウス
パディ・ドイル
智田貴子訳
ISBN4048981331
虐待の全てを告白した
衝撃のノンフィクション!!
彼女はぼくをむちで打ち、犬をけしかけた。
そしてぼくのペニスを握って笑っていた・・・・
母が死に、父は自殺した。そしてぼくは孤児院に「収容」された。
残忍な虐待の数々、その地獄のような日々を告白!!!
隠蔽されてきたアイルランドの真実と「収容」された孤児院での
地獄のような日々をあますところなく描いている。
《アイリッシュ・タイムズ》
ドイルはこのとてつもなく悲惨な体験を強い理性と尊厳で語りきった。
《ガーディアン》
耐えがたい悲しみを乗り越えたからこそ著者は自身の体験を
書き記すことができたのだ。
《アイリッシュ・インディペンデント》
一九八九年に出版された本書は、本国アイルランドとイギリスの
両国でベストセラーになった。アイルランドの孤児院、しかも修道院という、
もっとも虐待があってはならない場所で、日常のように体罰がおこなわれて
いたことを暴露した本として、かなり大きな反響を呼んだ。
前半ではおもに、幼い少年が受けたものとしてはあまりに残酷な
修道院での生活が描かれているが、すでに読み終わったかたなら
おわかりのように、修道院や修道女を非難したり責任を取らせようという
意図のようなものは、そこからは読み取れない。
著者が述べているように、実際に経験したことを回想しているようだ。
しかし、ベストセラーになったことによって、当然のことながら、
アイルランドの修道院などの施設が激しい非難を受けた。
出版から10年以上がたったが、この本が世にでることによって、
施設に入っている子どもたちへの虐待が数多く報告されるようになったという。
かつてひとびとは思っていたのだろう。
不幸な境遇にある幼い子どもでも、カトリックの修道院が預かって
面倒を見てくれるなら安心だと。しかし、現実は違っていた。
虐待は横行し、しかも周囲のおとなたちはそれを承知していながら、
あえて世間に訴えようとはしなかったのだ。
それでも、ぼくは死ななかった 神に見捨てられた虐待の日々
アーティストハウス パディ・ドイル 智田貴子訳
1400円(税別)
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