少年Hと少年A
PHP研究所
妹尾河童
ISBN 9784569601625
昭和五年生まれ、神戸育ちの二人が語り合う戦争、
人間、家族、この国のゆくえ・・・・・。
妹尾河童と野坂昭如、昭和5年生まれ、神戸育ちの二人が語り合う戦争、
人間、家族、この国のゆくえ…。
大東亜戦争と呼ばれていた「あの頃」を述懐しつつ、「いま」を考える。
なんでも「ホンマか?」と聞いては、大人を困らせた
〈河童〉
気が弱く、泣き虫、それでいて喧嘩っぱやい僕だった
〈昭如〉
二人は似ているとみころもあれば違うところもあった。共通しているのは、
世の多くの人が、同じことを言いだすとき、決まって「ホンマかいな?」と
思うと言う点だ。特に近頃、妙な軋みの音が聞こえることなどでも共感しあった。
(妹尾河童)
妹尾さんとの述懐で、お互い違えばこそ、
過ぎし日が、くっきり浮かびあがっ てきた。
昭和ヒトケタこそ、つなぎ目の世代、後に伝えるべきことがある。
何かしなければという、妙な責任感もまた、ヒトケタの特徴のように思う。
(野坂昭如)
1143円(税別)
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上・下巻共に629円(税別)
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