オロオロしなくていいんだね 花風社 白井由佳  
オロオロしなくていいんだね
ADHDサバイバル・ダイアリー
花風社
白井由佳
ISBN4907725434

「大人のADHD」当事者による本邦初の手記!!
伝票がかけない。仕事が終わらない。家事もヘタ。
何をやっても、うまくいかない。長続きしない・・・・・・・・・

ダメOL→結婚→離婚→シングルマザーというコースをたどり「うつ」に陥った私が
たどり着いたのはADHD(注意欠陥多動性障害)という診断だった。
仕事、家事、人間関係・・・・・自分の「障害」をきちんと見つめ
「ダメ人間」を返上しようと奮闘する「片づけられない女」のサバイバル・ダイアリー!!!

「ADHDなんて、怠け者のいい訳だ」
ADHDと診断されて、私は真っ先に実家へと向かいました。
そこに待ち受けていたのは、父のこのような言葉でした。
父は厳しい口調で私をはねつけたのです。
長年の苦しみの原因を知って、私はとにかく他の人にもわかってもらいたいという気持ちでいっぱいでした。
そんな私にとって、父の言葉は冷水を浴びせられたようなものでした。
誰もが日常「当たり前」にこなしていることが極端に苦手でした。
つねに、「できないこと」への「羞恥心」、「未完成」に対する「罪悪感」、
「将来」に対する「焦燥感」で悩まされ続け、「生きていくこと」をリセットしたいと何度思ったことでしょう。
そんな十年間でした。

ADHDという診断は突然降ってきた救いの神のようでした。
私は「新しく生まれ変わることができるかもしれない」という希望で浮き足立っていました。
ADHDをもつ人々の生活は混乱と圧倒とで過ぎてきます。仕事も家庭も人生もすべて
片づけられなくて、いつも中途半端な状態でどうしたらよいかまるでわからない。
いつも感じていました。私は「ダメ人間」なのだと・・・自信がないのでつねに卑屈でビクビクして、
周囲の人の顔色をうかがいながら生活する毎日でした。
ADHDの人々には、生物学的に「得意なこと」と「不得意なこと」の差が大きいという特徴があります。
「不得意なこと」に関しては、並たいていの努力では対処できないといえるでしょう。
本人がいくらがんばっても、なかなか成果が出ないのです。
しかしふだん苦手なことが多い分、得意なことに出会えると常人にはない集中力を発揮します。
その結果、大きな成果を挙げることも少なくありません。
ADHDを免罪符として社会人としての役割を放棄してしまうのではなく、生まれもった性質である
ADHDを利用して生活すればよいのです。つねに自分自身を磨く努力をし、意識の向上を
図ることを怠らない。そうすれば必ず周囲は理解を示してくれるものです。
理解が深まれば、よりいっそう能力を発揮することができるようになります。
現時点で「社会から落ちこぼれてどん底にいる」と感じている人でもあきらめる必要はありません。
たえず「自分を知る努力」をし、ステップアップするための創意工夫を心がけてさえいれば、
本来もっている能力を世の中のために生かすことができるはずです。どのような状況にあっても、
落胆しないでほしいのです。けっしてあきらめないでほしいのです。そんな思いを込めて、本書を書きました。
(本書はじめにより)

目次
第一部 えっ!私って「ADHD」だったの!?
  ADHDとの出会いー二〇〇〇年六月ー
  「何ごとも中途半端」ユウウツな日々
  そういえば昔からヘンだった私
  社会人になって
  結婚してみて
  ADHDとの出会い、そして、自助団体の設立
  「片づけられない仲間たち」との日々
第二部 ADHDサバイバル・ガイド
  家事編
  身だしなみ編
  金銭管理編
  対人関係テクニック編
  恋愛編
  感情コントロール編
  カミングアウト編
第三部 AZUREのサバイバル・ダイアリー

1200円(税別)


オロオロしなくていいんだね 花風社 白井由佳 単価 1,200円 購入数

備考





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