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農から環境を考える
集英社
原剛
ISBN4087200922
21世紀の地球のために
地球人口ただいま6,100,000,000人
環境を守りながら、農業はこの人口に、安全で十分な
食料を供給できるのか!?
いまこそ、意識革命をしなければ、人類は生き残れない。
20世紀の初頭、世界人口は約16億人だった。
21世紀はじめの現在、世界人口は61億人に達している。
百年間で四倍近く、45億人も増えたのだ。
さらに21世紀半ばには約93億人に達すると推計されている。
この人口を支えているのが農業であるのは言を待つまでもない。
ところが、二酸化炭素の増加による地球温暖化や、オゾンホール増大による有害紫外線の
増加によって、農業の未来も決して安泰ではない。
しかも、化学肥料の多投によって土壌は疲弊し、農薬が地下水を汚染するなど、
農業そのものが環境へ悪影響を与えていることすらある。
地球環境を保全しながら、「持続可能な農業」をどうしたら実現できるのか、その可能性をさぐる。
目次
まえがき
序章・・・地球の温暖化、そして六十億人の時代へ
ポリン博士の警告
変質する“日焼け止めクリーム”
罰当たりの光景
「現代文明に未来はない」
第1章・・環境と農業
生体実験の時代か
環境へあふれる化学物質
農業の安全性を高めよう
第2章・・農業は環境の守り手か、破壊者か
干拓事業の虚実
中海干拓事業を検証する
持続可能な農業へ
第3章・・地球温暖化への備えを森林で
雨の降り方が変わる
水の大循環を
森林から緑の文明を
第4章・・生物圏の危機
危機と飽食の間で
アジアは食料危機に陥るか
地球は増える人口を養えるか
第5章・・日本の農業ーーその現実と課題
どこをどう変えるか
高まる棚田への関心
衰退するスギ山集落
山里をつぶしたよしか
都会人に農業を、市民農園を育てよう
660円(税別)
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