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2次元より平らな世界
ヴィッキー・ライン嬢の幾何学世界遍歴
早川書房
イアン・スチュアート
青木薫訳
ISBN4152084731
「ありえない」のに筋は通ってる幾何学世界の摩訶不思議!!
三角形や四角形などの図形でおなじみの幾何学は、実は超ひも理論などの最先端科学とも
縁の深い、注目の数学分野。その奇妙さと面白さを、平面世界が舞台の物語仕立てで紹介。
●ヴィッキー・ラインは厚みのない平面世界 三角形や四角形といった、数学の幾何学図形みたいな
者たちが闊歩する世界に住む女の子。教養と活気溢れる彼女の姿形は、1本線の「線分」である。
●そのヴィッキーがある日、ひいひいお祖父さんの残した手記を見つけた。それによれば、
正方形のアルバートお祖父さんは2次元の住人には想像もできない。球形をした3次元からの
使者スフィアに導かれて高次元の秘密をかいま見、それを2次元世界よ広めようとして異端者扱いされ、
投獄されたらしい。好奇心わそそられたヴィッキーは、自分もその使者を呼び出そうと試みるが、やって
きたのは、角の2本生えたクッションみたいな、スペースホッパーというヘンな生きもの。
だが彼に導かれて彼女は次元を超え、奇妙きわまりのない数々の幾何学世界を経巡ることになる・・・
●古代ギリシャのユークリッド幾何学から現代の射影幾何学、トポロジー、相対論、フラクタル理論、
はては超対象性の超ひも理論にいたるまで、幾何学は常に数学的世界の最先端に深く関わる領域だ。
その不思議で魅力的な世界へ、数学者の名匠イアン・スチュアートが巧みな筆致でするりと読者を
招き入れる。E・アボットの名作数学入門書『2次元の世界』を現代に蘇らせる続編。
目次
第1章 A・スクエア文書の発見・・・・謎の三次元世界
第2章 ヴィクトリアの日記・・・・・・暗号解読と魔人の召還
第3章 異次元からの訪問者・・・・・・数学的宇宙への誘い
第4章 七次元の自転車はどんな形か・・次元とは何だろう
第5章 フラクタクルの森・・・・・・・簡単なルールが
第6章 トポロジストのお茶会・・・・・大事なのは“穴”と
第7章 近づくのと遠ざかるのは同じこと・射影幾何学と遠近法
第8章 ビストロでワイン・・・・・・・有限射影幾何学で
第9章 幾何学ってなに?・・・・・・・変換群と不変量
他...
2400円(税別)
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