
猛スピードで母は
第126回芥川賞受賞作
文藝春秋
長嶋有 |
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猛スピードで母は
文藝春秋
長嶋有
第126回芥川賞受賞作!
家族の求心力が失われている時代に、
勇気を与えてくれる重要な作品である。
村上龍
拾い上げるとそれは写真だった。母と一緒に知らない男が写っている。
母は前を向いたまま左手を伸ばし、慎の手から写真を取り上げた。
そしてアクセルを深く踏み込んだ。
追い越し車線に移り前方の軽自動車を抜き去ると
「私、結婚するかもしれないから」といった。
繋いた慎はなぜか母の顔ではなく、
背後の追い抜かされた車をみてしまった。
やや遅れて慎のした返事は「すごいね」だったが、
いってみて変な感じがした。
本文より
悪寒が走る...違う!オカンが走る(笑)!
これだけ言いたかった店員1号でした。
1238円(税別)
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