チョコレート語訳 みだれ髪U
河出書房新社
俵万智
ISBN 9784309012452
より官能的で宿命的な恋の闇深まる「はたち妻」「舞姫」「春思」を、
俵万智が思いを重ねて、大胆に甦らせる、チョコレート語訳完結篇。
これは現代語訳というよりも晶子、万智という
二人の女性歌人による恋の競作である。
渡辺淳一氏
狂ひの子・罪の子と自らを呼びながら、二十二歳の夏、
晶子は故郷・堺を捨て、妻子ある鉄幹のもとへ奔った。
何の将来の約束もないままに、
さらなる狂熱と嫉妬に身を投じた晶子にとって、
それは、のちに十二人の子をもつ母になっても、
終生変わることのなかった、
鉄幹への新たな恋の始まりだった...
より官能的で宿命的な恋の闇深まる「はたち妻」「舞姫」「春思」を、
俵万智が思いを重ねて、大胆に甦らせる、チョコレート語訳完結篇。
「罪おほき男こらせと肌きよく黒髪ながくつくられし我れ
完璧なボディに我は作られた「男」なるもの懲らしめるため」
「春みじかし何に不滅の命ぞとちからある乳を手にさぐらせぬ
春みじかし不滅の命などないと弾ける乳房に君をみちびく」
■目次
はたち妻
舞姫
春思
1000円(税別)
チョコレート語訳 みだれ髪
チョコレート語訳 みだれ髪U