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リトル・バイ・リトル 講談社 島本理生  
リトル・バイ・リトル
講談社
島本理生
ISBN4062116693

芽吹いた作家への志!!
高校生作家の芥川賞候補作!!
みずみずしい感性で描く新しい家族小説すこしずつ、すこしずつ、歩いていこう。
楽しいことも悲しいことも、みんな大切な家族の時間とひらかれてゆく青春の息吹!!

10代の作家が台頭してきた。高校生の芥川賞候補ということで
話題になった島本理生さん(19)や、デビュー作がベストセラーになった綿矢りささん(19)ら、
注文株が居並ぶ。
若い世代の文学離れがいわれる中、確信をもって作家を志し、
小説を学んできた新鋭たちだ。
(小山内伸 朝日新聞より)

「行季いっぱい書かないと一人前の文士になれない」
と以前、言われたものだが、小学生から小説を書き始めた島本さんは
すでにそれくらいの原稿は書いてきたという。
芥川賞の候補にもなった『リトル・バイ・リトル』(講談社刊)は、
2度離婚した母親と、父親の違う姉妹からなる家庭が舞台。
稼ぎ手の母親が職を失うが、高校を卒業した主人公ふみはしっかり者で家計を助ける。
母親とはまるで姉妹のようで、新しい世代の親子関係がにじむ。
母子家庭の日常をさわやかに、弾んだ筆致で描き出した。
「家庭の幸福とは何か、割り切れない思いを抱えながら一生懸命やっていこうとする
主人公を通じて描きました。母と娘が近い間柄なのは、若い世代で増えています」
島本さんは前に通っていた都立高校が肌にあわず2年で中退。
単位制の都立高校に入り直した。
(朝日新聞より)

芥川賞、最年少は?
これまでは、丸山健二、石原慎太郎、大江健三郎、平野啓一郎
各氏の23歳が最年少。仮に、島本、綿矢、佐藤各氏のうちの
誰かが3年(選考会は6回)以内に受賞すれば、最年少記録
更新となる。
(朝日新聞より)

(読者からの声)
読み心地がいい。優しさに包まれていてとけるように入ってくる。
素晴らしい本にめぐりあいました。
(35歳・女性)
主人公の女の子の「楽しいか楽しくないかは本人次第だと思いま
すよ」という一言に、とても共感できた。
(22歳・男性)

明るい小説にしようと、最初から最後までそれだけを考えていた。
この小説の中で主人公をとりまく状況は少し困難なものかもしれ
ない。けれど、そういう状況に対抗できる唯一の手段は明るさではないかと思う。
大変なときにこそ笑っているべきだと、笑うこと以上に人間を裕福にできるものはないと、
私は信じている。
ささやかな日常の中にたくさんの光を見つけ出せるような
小説をこれからもずっと書いていけたら良いと思う。
本書あとがきより

1300円(税別)

リトル・バイ・リトル 講談社 島本理生 単価 1,300円 購入数

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