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高齢者のレクリエーションシリーズ5
車椅子・片麻痺の人でもできるレクリエーションゲーム集
黎明書房
今井弘雄
ISBN4654057552
車椅子や肩麻痺の人も、グループの仲間に入って楽しめるゲームを、
イラスト入りで全42種紹介。遊びを通じて人間関係がスムーズになり、リハビリ効果も上がります。
いま、高齢者をとりまく状況は大きく変化しいるように思います。
とくに福祉や保健、医療分野に関してはいちじるしいものがあります。
しかし、どんなに社会が変わっても、人間として生き生きと楽しく充実した生活を
送りたいと誰もが思っています。ましてや高齢ににるとその思いは強くなるものです。
人はレクリエーションゲームをしているとき、夢中になります。
そのときのグループには何ともいえぬ共通の感情が生まれ、笑顔があふれ出てきます。
また、リハビリで体を動かすのを痛がって、嫌がっていた人が、手を動かしたり、
ボールを追いかれたりしはじめ、頑固で仲間に入らなかったひとが人がいつのまにか
中心になって遊んでいたりします。
このようにレクリエーションゲームは高齢者同士や、介護者と高齢者といった人間関係を
スムーズにし活性化させ、ひいてはそれが生きがいにつながります。
今回、私自身が老人福祉施設、病院等での活動の中で、車椅子や片麻痺から健常者まで
方々までを対象に行ってきた、身の回りのものを使ってのゲームをまとめてみました。
この本を高齢者の福祉施設や老人クラブ活動等に役立てていただければ幸いです。
(今井弘雄)
はじめる前のワンポイントアドバイス
1 仲間ときちんと打ち合わせしましょう。
レクリエーションゲームをはじまる前に、デイケア・サービスの
場合は医者、看護婦、介護福祉士等と参加者の体調や、プログラム
の内容について検討して下さい。また、健常者の集まりでも一緒
に行う仲間とよく打ち合わせてください。
2 いつも明るく、笑顔で。
レクリエーションをするときリーダーとして一番大切なものは、
1に笑顔、2に微笑、3にスマイル、です。そして自分自身が
楽しい雰囲気をつくりだして、場を明るくしましょう。
3 はっきとり説明をしましょう。
まず、目的を説明し、どんなゲームかをはっきりと伝えましょう。
そうすることによっと、参加者の不安をとりのぞきます。
4 名前を呼び合いましょう。
もちろんリーダーも名札をつけ、はっきりと自分の名前を言い、
自己紹介をしましょう。そして参加者にも名札をつけて、お互い
に名前で呼び合いましょう。
5 出席を取る時声をかけましょう。
出席を取る時は下の名前までフルネームで呼びましょう。
そして何かひと言つけ加えましょう。例えば普段と違った点や
気づいたことがあれば、そのことを言ってあげましょう。
6 椅子、車椅子、片麻痺の方の座位姿勢に気をつけましょう。
椅子に座ったときは足の裏が床につくようにします。
また、折りたたみ椅子は避けましょう。
ゲームに夢中になり、ずり落ちそうな姿勢にならないように配慮
し、注意しましょう。車椅子の方は、動きのあるゲームでは安全の
ために、フットレストから足を降ろして行いましょう。
7 準備運動をしましょう。
ゲームによっては日頃使わない筋肉を使う場合もあり、また、身体
を軽くするためにも簡単な準備運動をしましょう。
8 ゲームを進めるに当たって参加者の年齢に合わせてゆっくりと
進めましょう。 説明もゆっくりと大きな声ではっきりと伝えましょう。
(耳の遠い方もますので配慮しましょう)。
9 音楽や身近な小道具を使いましょう。
ゲームに合わせて楽しい音楽もどんどん使いましょう。ただし、
あまりテンポの速いマーチまどはやめて、雰囲気の出るなつかしの
メロディー等を使うと楽しいでしょう。
10急いで立ちあがったりすると、転倒する場合もあります。
足元の小道具はいぐかたづけましょう。杖等の自分の持ち物は
ちんとしましょう。
11何となく元気がなかったり、活気がない場合はどこか具合が悪い
のかもしれないので、そんなときは無理をしないようにしましょう。
どこか痛むようでしたら、運動をやめるようにしましょう。
1500円(税別)
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