 |
|
ゲルマニウムの夜
文藝春秋
花村萬月
芥川賞受賞作品
人を殺し、育った修道院兼教護院に舞い戻った青年・榔。
修道女を犯し、暴力の衝動に身を任せ、
冒涜と倫理のはざまで揺れる日々。
目指すは、僕の王国−−−
世紀末の虚無の中、(神の子)は暴走する。
■選考委員絶讃!
| 石原慎太郎氏 |
まさに冒涜の快感を謳った作品。
主人公の徹底したノンモラルは
逆にある生産性をさえ感じさせる。 |
| 田久保英夫氏 |
神と悪徳の狭間に籠めた問いには
わが国には珍しい追求の情熱を感じる。
これは、危険な小説である。 |
| 河野多恵子氏 |
確かな手応えを感じた。
主人公の(悪あがき)にある真摯さに
深い説得力がありいたく引き込まれた。 |
1238円(税別)
|