
沈黙の春 新潮社
レイチェル・カーソン/青木蘂一訳 |
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沈黙の春
新潮社
レイチェル・カーソン
青木蘂一訳
ISBN4105197037
いまなお鋭く告発しつづけ、21世紀へと読み継がれた古典。
待望の新装版。
自然は、沈黙した。うす気味悪い。鳥たちは、どこへ行ってしまったのか。
みんな不思議に思い、不吉な予言におびえた。
裏庭の餌箱は、からっぽだった。
ああ鳥がいた、と思っても、死にかけていた。
ぶるぶるからだをふるわせ、飛ぶこともできなかった。
春がきたが、沈黙の春だった。いつもだったら、コマドリ、ネコマドリ、
ハト、カケス、ミソサザイの鳴き声で春の夜は明ける。
そのほかいろんな鳥の鳴き声がひびきわたる。
だが、いまはもの音ひとつしない。野原、森、沼地みな黙りこくっている。
40年前、自然を破壊し、人体を蝕む化学薬品の乱用をいちはやく指摘し、
孤立無援のうちに出版された本書の存在は、
現代にあってますます切実なものとなっている。
歴史を変えた20世紀のロングセラーだ!
目次
まえがき
一 明日のための寓話
二 負担は耐えねばならぬ
三 死の霊薬
四 地表の水、地底の海
五 土壌の世界
六 みどりの地表
七 何のための大破壊?
八 そして、鳥は鳴かず
九 死の川
十 空からの一斉爆撃
十一 ボルジア家の夢をこえて
十二 人間の代価
十三 狭き窓より
十四 四人にひとり
十五 自然は逆襲する
十六 迫り来る雪崩
十七 べつの道
文献
解説
2400円(税別)
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